世界的なレンズアダプターのメーカーとして知られているブランド、
「KIPON」は、2007年 上海伝視撮影機材によって立ち上げられました。
(Shanghai Transvision Photographic Equipment Co., Ltd.)
シンプル機能のものから、オートフォーカス、光学付き、ティルト&シフトまで。
レンズ交換カメラ、顕微鏡、望遠鏡、プロ向けシネマ・放送撮影用、工業用として、
これまでに700種類ものアダプターを開発、この分野のリーディングカンパニーとして、
アジア、アメリカ、ヨーロッパなどの世界中に販売ネットワークを構築してきました。

 

KIPONが力を注いでいますのでがプロ用マウントアダプターになります。

 

Tilt&Shift 機能
ティルトシフトレンズは、透視線や遠近を調整してイメージ誇張や、撮影者の意図に合わせた撮影ができます。
手前から置くまでピントを合わせるためにティルト撮影が適してます。
また、逆ティルトを使って一ヵ所だけピントを合わせ、その他の部分はぼかした撮影もできます。
近年ではミニチュア風の撮影に利用されたりしています。
シフト撮影は建築撮影で欠かせない遠近感の補正にて、
(建物を撮影するとパースが付いて遠近感が強調されます)
水平垂直に補正することができますので、建築写真や造景、風景写真に最適です。

KIPON BAVEYESシリーズのアダプターは、KIPONとドイツIB/E OPTICSの共同開発により製作されています。
「BAVEYES」は、”ドイツバイエルン(Bavaria)の目”が由来となっています。
フルサイズカメラ用レンズでAPS-Cカメラを使うと、クロップ機能(クロップファクター)が働きます。
KIPONはクロップ機能を排除した高品質フォーカルレデューサーを開発しました。
アダプター搭載のハイクオリティレデューサーレンズにより、焦点距離0.7倍での撮影が可能となります。
レデューサーレンズは集光効率が高いため、F値1段分明るい写真が撮影できます。

KIPONのマウントアダプターは、付加機能を搭載した製品が多数ラインアップされますが、
特筆すべきはAF対応マウントアダプターです。他メーカーの追随を許さぬ高品質で製品を提供致します。
ボディとレンズが電子的に情報をやり取りでき、レンズ情報や撮影情報がEXIFに記録され、
撮影時の絞り値やレンズの焦点距離の確認、管理にも便利です。

 

2019年3月時点のカタログになりますので、
それ以降のKIPONマウントアダプターはお問い合わせください。
右クリックで新しいタブにて拡大してご覧ください。

 

 

 

 

マウントアダプターとは

「マウントアダプター」のアダプターとは、異なる複数の機器に接続する際に用いられる中間装置の総称であり、つまり何かと何かをつなぐ時に間にかませるものです。簡単に言うとカメラとレンズを取り付けるためにメーカーが作った「規格」というものです。